プロモーション

2019年クルマ業界をにぎわせたSUV5選

2019年はSUVモデルにとってさまざまなニュースが飛び込んできた年となりました。人気モデル待望のフルモデルチェンジから、懐かし名前の復活まで、今回はそんなSUV界隈をおおいに盛り上げてくれた5台をピックアップして紹介します。

更新日2020/01/24

【祝】カー・オブ・ザ・イヤー受賞 トヨタ RAV4

トヨタ RAV4 2019CUV(クロスオーバーSUV)として、1990年代に大ヒットを記録したトヨタ RAV4は、その後3代目まで進化したものので、国内では販売が振るわず2016年に販売を終了していました。

ところが、ここ数年の国内市場におけるSUV人気を受けて、2019年に復活。第40回カー・オブ・ザ・イヤーを受賞しました。

国外では2018年から生産されている5代目モデルは、TNGA(トヨタ・グローバル・アーキテクチャー)に基づいた新プラットフォーム GA-Kを採用。

それに、2.5L 直列4気筒ダイナミックフォースエンジン+ハイブリッドシステムと、2.0L 直列4気筒ダイナミックフォースエンジンという2種類のパワートレインに、3タイプの4WD機構が組み合わせられます。

カー・オブ・ザ・イヤーでも”新時代のSUVとして、あらゆるニーズに高いレベルで対応し、3種類の4WDシステムなどのパワートレインと最新のプラットフォームの組み合わせによる走りは快適性、楽しさ、ともに秀逸。またラゲッジスペースは広く、使い勝手も良好。さらにDCM(専用通信機)を全車標準装備とした上でリーズナブルな価格設定としたこと”などが高評価につながったようです。

【SUV映えを探しに行こう!】新型RAV4で見つけた、信州とっておきの秋スポット

RAV4の中古車情報を見てみる

 

ちょうどいいサイズ感が好評、マツダ CX-30

マツダ CX-30すっかりマツダの顔になったSUVラインアップに、2019年10月からCX-30が追加されました。

コンセプトは「人生の幅や世界観を広げるクロスオーバー」。”見る人すべての感性を刺激するデザインやどこへでも出かけられる機動性の高さ、大切な人とゆったり過ごせる上質な室内空間や、誰もが安心して運転を楽しめる安全性能を備えた、まったく新しいSUV”として開発されました。

ボディサイズは、全長4,395mm×全幅1,795mm×全高1,540mmと、CX-3とCX-5の中間をうめるもので、街乗りでもレジャーユースでも、ストレスのない使いやすさとなっています。

パワートレインは、マツダの誇るスカイアクティブ技術によるガソリン(SKYACTIV-G)とディーゼル(SKYACTIV-D)。

くわえて、ガソリンを燃料としながら、ディーゼルエンジンと同じように圧縮着火を行うことで、リーンバーン(希薄燃焼)をガソリンエンジンでも可能とし、エンジン始動時から加速時まで少ない燃料で高効率な燃焼を行うことで、走りと環境性能を両立したSKYACTIV-Xが用意されています。

安全装備ではMAZDA PROACTIVE SAFETYの安全思想に基づき開発された、先進安全技術のi-ACTIVSENSEを標準装備。国が普及啓発を推進する安全運転サポート車のサポカーS・ワイドにも全機種が該当しています。

クロカンSUVライクなスバル XVと都会的なスタイリングのマツダ CX-30どっちがいいの?

 

ダイハツの新しいコンパクトSUV、ロッキー

ダイハツ ロッキー 2019タントで初めて採用された新世代プラットフォームのDNGA(ダイハツ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)の、第2弾として登場したロッキー は、2019年11月に発売されたコンパクトSUVです。

全長3,995mm×全幅1,695mm×全高1,620mmという扱いやすいサイズに、最小回転半径は5.0m(16インチ装着車は4.9m)という取り回しの良さ。ベースグレードの車両価格が、170万円台という低価格などにより、2020年上半期は姉妹車のトヨタ ライズとともに新車市場の台風の目になりそうなモデルです。

ちなみにダイハツは、かつて1990年〜1997年の間、同じロッキーの名前でライトクロスオーバーモデルを発売していました。新型の発売によりおよそ22年ぶりにロッキーの名が復活することとなりました。

ダイハツのSUV ロッキーを解説!久しぶりのダイハツの新型SUVはトヨタ ライズとの違いはある?

 

初のフルモデルチェンジを迎えた、ランドローバー レンジローバー イヴォーク

レンジローバー イヴォーク 2019レンジローバーのラインナップでは、初めてFFレイアウトを採用するとともに、450万円という価格設定で話題を集めた初代イヴォーク。

日本では2012年に発売を開始、斬新なデザインとレンジローバーのなかでは扱いやすいボディサイズで人気となりました。

2018年末に発表され、日本では2019年6月から受注が開始された2代目は、迫りくる電動化に対応するPTA(Premium Transverse Architecture)プラットフォームを採用。ドアヒンジを除く99%のボディ構造が新設計となり、居住空間とトランク容量が拡大されています。

スタイリングはキープコンセプトなれど、Reductionism (還元主義)というデザインを採り入れることでさらにモダンな仕上がりとなっています。

インテリアには、まるでボンネットがないかのようにフロント下180度の視覚を確保するClearSightグラウンドビューを世界初採用したほか、後方視界が悪いときにルームミラーの視野角50度の高解像度映像を映し出すClearSightインテリア リアビューミラー(ジャガーランドローバー初)を採用。

また、人工知能を用いてドライバーの好みや行動パターンに合わせた設定をサポートするスマートセッティングをランドローバーとして初採用するなど、注目の安全装備が多数盛り込まれています。

新しくなったレンジローバー イヴォーク 先代からの進化の度合いに驚いた!

イヴォークの中古車情報について見てみる

 

300万円以下の新SUV フォルクスワーゲン T-Cross

VW T-CROSSフォルクスワーゲンのSUVで、もっともコンパクトなモデルとして2019年11月にデビューしたT-Cross。フォルクスワーゲンの誇る最新プラットフォームのMQBを採用し、全長4,115mm×全幅1,760mm×全高1,580mmという日本でも扱いやすいボディサイズとなっています。

そのいっぽうで広々とした室内空間を実現し、ラゲッジスペースはクラス最大級の455Lを確保。リヤシートを倒すことで最大1,281Lにまで拡大させることができます。

現在は、TSI 1stと豪華装備となるTSI 1st プラスがラインアップされており、TSI 1stの車両価格は299万9000円と、300万円以下の設定になっているのも魅力のひとつ。ほかの輸入コンパクトSUVが軒並み300万円オーバーなのに対して、この価格はおおきなバリューとなっています。

フォルクスワーゲン T-Crossは「Tさい」SUV、コンパクトだけど余裕がある

 

いまやSUVは、コンパクトからプレミアムモデルまで、世界中で大ブームとなっています。2020年もまだまだ魅力的なモデルの発売が予定されていますので、これからもSUVのさらなる飛躍ぶりを期待したいところですね。

 

SUV在庫台数日本一を誇るSUVLANDで中古情報をチェック!