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2020年上半期SUV販売台数ランキング、トップ5
2020年も折り返し、後半に突入しました。新型コロナウイルスに大きく影響を受けた2020年の上半期、SUV市場ではどのようなクルマが人気となったのでしょうか。ランキング上位5台を紹介しながら、その魅力に迫っていきます。※()内は2019年の順位です。
更新日2020/08/111位 トヨタ ライズ 5万8492台(19年上半期:19年11月発売のためデータなし)
第1位に輝いたのは、トヨタ ライズです。取り回ししやすいシティコミューターとしても使えるサイズ感と、ロープライスが人気に火を付けました。パワートレインは1.0L 直列3気筒ターボエンジンで、最高出力は72kW(98PS)/6,000rpm、最大トルクは140Nm(14.3kgm)/2,400~4,000rpmです。
コンパクトながら荷室、居住スペースは広く、アウトドアと都会の両方に映える洗練されたエクステリアとなっており、見ても乗っても楽しい一台となっています。最小回転半径4.9メートルと、狭い道での走行や、駐車も楽々こなせることもあり、単身世帯のメインカーからファミリーユース、そしてセカンドカーとしてまで、あらゆる用途に合わせて作られており、多くのユーザーからの評価が高いクルマとなっています。
ボディサイズ:全長3,995mm×全幅1,695mm×全高1,620mm
燃費(WLTCモード):17.4㎞/L~18.6km/L
価格:167万9000円〜228万2200円
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2位 トヨタ RAV4 2万7215台(19年上半期:6位 1万7775台)
第2位もトヨタのSUV、アウトドア志向の強いRAV4です。エクステリアは、アウトドア志向をより高めたデザイン(アドベンチャーグレード)と、アーバンデザイン(G、X系グレード)の2種類を用意しており、都市にもアウトドアにも合うデザインが特徴です。
パワートレインは2.0L 直列4気筒ガソリンエンジンと、2.5L 直列4気筒ハイブリッドエンジンの2つで、ガソリンエンジンのスペックは、最高出力126kW(171PS)/6,600rpm、最大トルク207Nm(21.1kgm)/4,800rpmです。
2.5L ハイブリッドエンジンのスペックは、最高出力131kW(178PS)/5,700rpm、最大トルク221Nm(22.5kgm)/3,600~5,200rpmで、フロントモーター最高出力88kW(120PS)、最大トルク202Nm(20.6kgm)、リアモーター最高出力40kW(54PS)、最大トルク121Nm(12.3kgm)となっています。
アドベンチャーグレードに世界初採用のダイナミックトルクベクタリングAWDを採用するなど、AWDの走行性能や悪路走破性能が高く、安定した走りをできるのが特徴となっています。
ボディサイズ:全長4,600mm〜4,610mm×全幅1,855mm〜1,865mm×全高1,685mm〜1,690mm
燃費(WLTCモード):15.2km/L〜20.6km/L
価格:265万6500円〜388万8500円
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3位 トヨタ C-HR 1万8389台(19年上半期:2位 3万2221台)
第3位もトヨタのSUVで、根強い人気を誇るC-HRがランクインしました。コンパクトサイズのSUVとして長きにわたり人気を維持している一台、個性的なスタイリングと燃費性能の高さが際立ちますが、最近ではライズに人気が押され気味となっています。
パワートレインは2種類用意され、1.2L 直列4気筒ターボエンジンは最高出力85kW(116PS)/5,200~5,600rpm、最大トルクは185Nm(18.9kgm)/1,500~4000rpmです。1.8L 直列4気筒ハイブリッドエンジンは、最高出力72kW(98PS)/5,200rpm、最大トルク142Nm(14.5kgm)/3,600rpm、モーターの最大出力は53kW(72PS)、最大トルクは163Nm(16.6kgm)です。
スタイリッシュな見た目そのままに、舗装路での走行安定性の高さは、SUVの中でも高く、高速道路などでの長距離移動も得意とする、アーバンスタイルSUVとなっています。
ボディサイズ:全長4,385mm〜4,390mm×全幅1,795mm×全高1,550mm〜1,565mm
燃費(WLTCモード):14.3km/L〜25.8km/L
価格:238万2000円〜314万5000円
4位 ホンダ ヴェゼル 1万8090台(19年上半期:1位 3万3445台)
第4位は、長きにわたりSUV販売台数1位を続けてきたホンダ ヴェゼルがランクインです。スタイリッシュなエクステリアに、ガソリン車としてクラストップの燃費性能、そして手頃な価格と、コンパクトSUVのトップランナーとして走り続けてきました。
パワートレインは1.5L 直列4気筒ガソリンエンジンと、1.5L 直列4気筒ガソリンターボエンジン、1.5L 直列4気筒ハイブリッドエンジンの3種類が用意されています。
ベースとなる1.5L ガソリンエンジンは最高出力95kW(129PS)/6,600rpm、最大トルク153Nm(15.6kgm)/4,600rpmです。1.5L ガソリンターボエンジンは最高出力127kW(172PS)/5,500rpm、最大トルク220Nm(22.4kgm)/1,700~5,500rpmとなっています。
1.5L ハイブリッドエンジンは最高出力97kW(132PS)/6,600rpm、最大トルク156Nm(15.9kgm)/4,600rpm、モーターの最高出力22kW(29.5PS)/1,313~2,000rpm、最大トルク160Nm(16.3kgm)/0~1,313rpmとなっています。
ボディサイズ:全長4,330mm〜4,340mm×全幅1,770mm〜1,790mm×全高1,605mm
燃費(WLTCモード):16.4km/L〜21.0km/L
価格:211万3426円〜361万7900円
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5位 ダイハツ ロッキー 1万7455台(19年上半期:19年11月発売のためデータなし)
第5位にランクインしたのが、1位のライズと兄弟車となるダイハツ ロッキーです。パワートレインはライズと同様の1.0L 直列3気筒ターボエンジンで、最高出力は72kW(98PS)/6,000rpm、最大トルクは140Nm(14.3kgm)/2,400~4,000rpmです。
ボディサイズ:全長3,995mm×全幅1,695mm×全高1,620mm
燃費(WLTCモード):17.4㎞/L~18.6km/L
価格:170万5000円〜236万7200円
2020年上半期のSUV車トップ5を紹介してきました。コンパクトSUVが多くラインナップされており、特にトヨタのSUVが上位を占めています。SUV市場の中では、台風の目となる新型ハリアーが2020年6月に登場し、下半期の販売台数に大きく影響してきそうです。今後も人気のSUV市場から目が離せません。