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車両本体価格50万円以下で狙えるSUV5選
昨今の車ブームはSUVが人気を引率しているといっても過言ではありません。魅力的なモデルが続々登場していますが、やはり新車は値が張ってしまいますね。中古車と聞くと、見た目の古さが気になってしまう人も多いと思いますが、そこまで年式の古いモデルでなくとも、手の届きやすい価格のモデルも多くあります。今回は車体価格50万円以下で購入できるSUVを紹介します。
更新日2020/08/257人乗り、V6 3.5Lエンジンもある高級SUV、トヨタ ヴァンガード
ヴァンガードは2007年に登場し、2013年まで販売されていた高級クロスオーバーSUVです。「Active & Luxury」をコンセプトに、SUVの力強さと高級車が持つ品質の高さが融合されたモデルです。ボディサイズは全長4,570mm×全幅1,855mm×全高1,690mmなので、昨今のいわゆるコンパクトSUVに比べると一回りほど大きいモデルです。しかし、その大きさを活かした3列シート7人乗りモデルも用意されており、ファミリーユースにも対応できる懐の深さも兼ね備えています。中でもV6 3.5Lエンジンは206kW(280PS)と優れた動力性能を持ち、高級SUVの名に相応しいスペックを持っています。
中古市場では2011年までのモデルが価格も落ち着きお買い求めやすくなっています。
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コンパクトな7人乗り、ホンダ クロスロード
クロスロードは2007年から2010年まで販売されていたクロスオーバーSUVです。販売期間が短いですが、中古市場では意外に人気のあるモデルなのです。現行のSUVでは少ない箱型のデザインが他にはない存在感を放ち、この車の魅力にもなっています。
ボディサイズは全長4,285mm×全幅1,755mm×全高1,670mmとコンパクトなのにもかかわらず、全モデルで7人乗りの3列シートを設定していたのが大きな特徴です。多人数でのドライブ、たくさんの荷物を積み込んでキャンプや旅行など臨機応変な使い方ができるモデルです。
パワーユニットには1.8Lと2.0Lの2種類のガソリンエンジンが用意され、FFと4WDが選択可能でした。
個性的なデザイン、日産 ジューク
ジュークは2010年に登場し、2020年6月まで販売されていました。中古市場なら2014年までの1.5Lエンジンのモデルが狙い目です。ボディサイズは全長4,135mm×全幅1,765mm×全高1,565mmと扱いやすいサイズとなっています。
コンパクトSUVブームの中でも早い段階で登場したモデルですが、何よりも目を引くのは斬新なスタイリングでしょう。特にフロントマスクには強烈なインパクトがあり、クーペフォルムのサイドビュー、力強さを感じるリアフェンダーの盛り上がりと相まって個性的なモデルに仕上がっています。
インテリア(内装)は、バイクのタンクを思わせるようなセンターコンソールの形状と質感が独特な雰囲気を醸しています。後部座席と荷室は外観の通り、居住性には制約がありますが、見た目のインパクトや扱いやすさに魅力を感じられれば、きっと良い相棒となってくれるでしょう。
スポーツカー然としたスタイリング、マツダ CX-7
CX-7はクロスオーバーSUVなのですが、スポーツカーとSUVの融合をテーマに作られており、スポーティなルックスが大きな魅力となっています。ボディサイズは全長4,695mm×全幅1,870mm×全高1,645mmで、CX-5以上CX-8以下となっており、現行モデルではありませんが数字が示す通り、間を埋めるモデルと捉えることもできます。もしかすると同社のスポーツカー「RX-7」に由来するスポーティなイメージでの「7」なのかもしれませんね。
CX-7は見かけがスポーティなだけではありません。心臓部には最高出力175kW(238PS)を発生する2.3L 直噴ターボエンジンを搭載しており、1,640kg~のボディをものともしない加速を見せてくれます。中古市場では2009年までのモデルが50万円以下で狙えます。
世界販売台数100万台、欧州的なデザインが魅力、日産 デュアリス
デュアリスは欧州市場をターゲットにしたモデルで海外ではキャシュカイの名で販売されていました。欧州的なデザインは日産の思惑通り、2007年の登場後わずか4年で世界販売台数100万台を突破しました。
ボディサイズは全長4,315mm×全幅1,780mm×全高1,615mmです。ミドルサイズのSUVという立ち位置ですが、数値上はさほど大きさを感じるものではありません。現在販売されているコンパクトSUVからの乗り換えでも特に気にならない大きさです。しかし、SUVらしいアクティブかつ伸びやかなスタイリングは存在感もばっちりです。
エンジンは全グレードで2.0L ガソリンエンジンを搭載しており、トランスミッションはFFと4WDが設定されています。中古市場では登場初期のモデルから2012年までが、手の届きやすい価格帯となっています。
今回ご紹介したモデルは、デザインにそこまで古さを感じることはありません。それでいながら車体価格50万以下というプライスはとても魅力的ではないでしょうか?新車で購入するよりもはるかにリーズナブルなので選択肢としては大いにありと言えるでしょう。