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400万円以下で買えるちょっと高級な国産SUV7選
高級な雰囲気のSUVといえば輸入車ブランドを連想しがちですが、国産SUVにも多くの魅力的なプレミアムSUVが存在しています。そこで今回は400万円をキーワードにして選ぶちょっぴり高級な国産SUVを5台お届けします。
更新日2020/03/24トヨタ ランドクルーザー プラド 360万3600円
トヨタが世界に誇るランドクルーザーをベースに、ライトデューティーな用途向けに誕生したモデルが、ランドクルーザー プラドです。
ランクル同様、モデルチェンジサイクルが長く、現在販売されているのは2009年に登場した4代目。2013年と2017年にマイナーチェンジを行ない、現在まで販売が継続されています。2020年にはフルモデルチェンジとのウワサもありますが、1月20日現在、正式なアナウンスはありません。
そんな現行型プラドのなかで、400万円以下の価格設定となっているのがTXグレードです。5名乗りと7名乗りが用意されており、5名乗りは360万3600円、7人乗りは376万900円。ともに2.7L 直4ガソリンエンジンを搭載します。ちなみにTXグレードには、ディーゼルエンジン車もありますが、こちらは400万円オーバーとなっています。
ベースグレードのためレザーシートの設定がなく、ナビゲーションやサンルーフはオプション扱い。ですが、17インチアルミホイール、ブレーキアシストやEBD(電子背制動力配分装置)、盗難防止システムなどが標準で装備されます。
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スバル フォレスター 315万7000円
スバルが1997年から販売を続けているクロスオーバーSUV、それがフォレスターです。現在販売されているのは2018年に登場した5代目モデルです。
ラインナップは、ツーリング、Xブレイク、プレミアム、アドバンスの4つで、パワートレインは2.5L 水平対向4気筒と、2.0L 水平対向4気筒に電気モーターを組み合わせたe-BOXERの2種類。400万円の予算なら、もっとも高額なe-BOXER搭載のアドバンス(車両価格315万7000円)を選ぶことができます。
アドバンスの駆動方式は、シンメトリカルAWDを採用。足もとにはダークメタリック塗装+切削光輝仕様の18インチアルミホールが奢られ、シートファブリックにはトリコット+合成皮革を使用しています。
またマルチインフォメーションディスプレイを備えるメーターにはアドバスのロゴが刻まれ、走行モードをジョグダイヤルで選べるX-MODEやドライバーモニタリングシステム、サイドビューモニター、運転支援機能のアイサイトセーフティプラス(スバルリヤビークルディテクション/アダプティブドライビングビーム)も搭載しています。
マツダ CX-8 396万8800円
マツダ CX-8は、3列シートを備えた6名または7名乗りの大型SUVで、3列シートすべてが快適に過ごせる居住性の高さで人気となっています。
パワートレインは、SKYACTIV技術が用いられた、ガソリン、ガソリンターボ、ディーゼルターボの3種類。ガソリンとディーゼルそれぞれに豊富なバリエーションがあり、価格帯も200万円台から400万円台後半と幅広くなっています。その中で400万円以下のおすすめは、25S Lパッケージ(FFモデル)。6名、7名仕様ともに396万8800円という価格設定です。
エクステリアのルーフレールやサイドガーニッシュ、高輝度ダーク塗装の19インチアルミホイール。インテリアのレザーシートやレザーステアリング、本杢/サテンクロームメッキの加飾パネル、ボーズサウンドシステム、セカンドシートヒーター、ステアリングシートヒーター、パワーリフトゲートなど、充実した装備が魅力です。
ホンダ CR-V 388万5200円
クリエイティブムーバーシリーズの第2弾として1995年にデビューし、一躍ホンダを代表するSUVとしての地位を築き上げたCR-Vが、2018年に復活。好調な販売を続けています。
現在の5代目モデルは、北米で2016年にデビューしたもので、1.5L 直4ガソリンターボエンジンと、2.0L 直4ガソリンエンジンに電気モーターを組み合わせたハイブリッドモデルがあり、駆動方式はそれぞれにFFと4WDが設定されています。価格帯は300万円台から400万円台中盤で、ハイブリッド車はベースグレードのEX(FF)のみが400万円以下の価格設定です。
そんなCR-Vのなかでおすすめしたいのは、ガソリン車のEXマスターピース(FF)。FFと4WDの2つの駆動方式に、乗車定員は5名と7名がありますが、おすすめしたいのは燃料タンク形状やルーフ、フロアを改良して3列シートを実現した7名乗車仕様。価格は388万5200円です。
装備はレザーインテリアが標準となり、ATセレクターレバーも革巻き(ハイブリッド版のEXマスターピースは設定なし)。ほかにも、左右独立式のフルオートACや電動パノラミックサンルーフ、ルーフレールが標準で、足もとには18インチのアルミホイールが装着されています。
ホンダ CR-Vのガソリンモデルとハイブリッドモデルの違いはなに?
三菱 アウトランダーPHEV 393万9100円
三菱のミドルサイズSUVとして2005年にデビューしたアウトランダー。その派生モデルであるプラグインハイブリッド車のアウトランダーPHEVは、2012年末に登場しました。
国産の量産プラグインハイブリッド車としてはプリウスに続く2番目で、プラグインハイブリッド車では初となる家庭用の電力供給源で給電可能なV2H(Vehicle to Home)に対応しています。
現在のラインナップは、Gリミテッドエディション、G、Gプラスパッケージ、Gプレミアムパッケージ、Sエディションの5つ。そのなかで唯一400万円以下となっているのが、Gリミテッドエディション(393万9100円)です。
シートこそファブリックながら、シートヒーターは運転席および助手席にそれぞれ標準装備するほか、運転席にはパワーランバーサポートも内蔵。
三菱の安全技術であるe-Assistでは、衝突被害軽減ブレーキシステム(FCM)、車線逸脱警告システム(LDW)、オートマチックハイビーム(AHB)、ご発進抑制機能、後退時車両検知警報システム(RCTA)を標準装備しています。
もともとアウトランダーPHEVの装備内容自体が充実しているので、ベースグレードでも十分に満足できるでしょう。
レクサス UX 397万2222円
レクサスSUVモデルの中で最もコンパクトなサイズのUX。レクサス初の女性チーフエンジニアが担当したことでも話題を集めたモデルです。トヨタ C-HRをベースに開発が進められ、パワートレインにはガソリンエンジンとハイブリッドを用意。ガソリンモデルは全てFFでAWDの設定はなく、ハイブリッドモデルにのみAWDモデルを設定。ハイブリッドのAWDモデルには電気モーターを使用した電気式4WDシステム E-Fourが搭載されています。
スタイリングはレクサスのアイコンにもなっているスピンドルグリルを採用した高級感あふれる佇まいで、内装も「匠クラフトマンシップ」という日本古来の伝統を活かした意匠を数多く散りばめられており、レクサスらしい仕上がりとなっています。
そんなUXは、2.0L 直4ガソリンエンジンを搭載するUX200と、ハイブリッドを採用するUX250hを用意。グレードには標準グレードに加え、バージョンCやバージョンL、さらにスポーツモデルのFスポーツが用意されています。
その中で400万円以下で購入できるのが、車両価格が397万2222円となるUX200という標準グレード。このUX200は前述した通りガソリンエンジンで、駆動方式はFFを採用。ベースグレードという位置づけですが、クルーズコントロールや本革巻きステアリング、EBD(電子制動力配分システム)が標準装備となっており、見た目も17インチのアルミホイールが標準で奢られるなど、標準グレードでも他の高級SUVと遜色ない仕上がりとなっています。
※2020年2月時点の情報です。
レクサス UX と アウディ Q2を比較!どっちがアドバンテージがあるの?
スバル レガシィ アウトバック 341万円〜363万円
スバル レガシィのクロスオーバーSUVとして誕生したレガシィ アウトバック。もともと「アウトバック」という呼称は北米仕様モデルで使われていましたが、2003年の3代目モデル以降は日本でもレガシィ アウトバックという名前で販売されるようになりました。ちなみに、日本市場でのレガシィ ツーリングワゴンの廃止とともに、現在レガシィの名前がつくのはこのアウトバックとセダン版のB4の2種類となっています。
そんなレガシィ アウトバックには、各部の装備をモノトーンで引き締めたBスポーツ、SUVとしてのデザイン性と機能性を高めたXブレイク、確かなクオリティと充実した装備をまとったフラッグシップのリミテッドという3種類のグレードがあり、そのすべてのグレードが400万円以下で購入することができます。
ちなみに、パワートレインは全グレード同じ。2.5L 水平対向4気筒ガソリンエンジンにリニアトロニックCVTを組み合わせています。駆動方式はフルタイムAWDで、好みに合わせて走行性能を使い分けられるドライブアシストシステム SI-DRIVEも採用されています。
最も高価なリミテッドの車両価格は363万円ですが、その装備の充実さには目をみはるものがあります。足もとにはダークメタリック塗装+切削光輝仕様の18インチホイールを履き、カーゴルームはパワーリヤゲートを採用。内装にはシルバーステッチの入った高触感革の本革巻きステアリングと、同じく高触感革でピアノブラック調加飾が施された本革巻シストレバーを標準装備。そのほかにもロゴ入りステンレス製サイドシルプレートや樹脂製のフロント&リヤバンパーガード、メッキ加飾付サイドクラッディングなどがフラッグシップ感を演出しています。
※2020年2月時点の情報です。
【SUVだからこその絶景】マリンアクティビティには、ちょっと背の高いアウトバックがよく似合う
400万円というキーワードで導き出した現在のベストバイモデル。いずれも充実した装備に、快適で安全な機構も盛り込まれています。価格を目安に、自分だけのお気に入りを探し出してみるのはいかがですか。