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海外メーカーの人気3列シートSUV10選

国産SUVはミニバンの代わりとして、3列シートSUVが注目されていますが、輸入車ではまったく傾向が異なります。輸入車において3列シートSUVは各ブランドの最上級モデルが中心となっているからです。最近では3列シートモデルの設定が拡大しフラッグシップモデルだけではなくなっているのも最近の特徴です。ここでは、輸入車SUVの中で3列シートをもつ人気車種5台を紹介します。

更新日2020/01/30

キャデラック エスカレード

キャデラック エスカレードアメリカの高級車ブランド、キャデラックが発売しているSUVのフラッグシップモデルが、エスカレードです。全長5,195mm×全幅2,065mm×全高1,910mmという日本の道路事情にまったく合わない大きなボディによる超ド級の迫力がエスカレードの特徴で、まさにアメリカンSUVの頂点に相応しいモデルです。

車両重量約2.7tというエスカレードに搭載されているエンジンは6.2LV型8気筒OHVで8速ATが組み合わされます。3人が乗れることができるサードシートは、足元のスペースが狭く、大人が乗っての移動はかなり厳しい印象です。エスカレードは5人が乗り、フォーマルな服装で都市部のホテルのエントランスに駐車するのが似合いますね。

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アウディQ7

アウディ Q7 2016アウディの7人乗り3列シートを設定するモデルが、Q7です。一番ベーシックなモデルである、Q7 2.0 TFSI クワトロのボディサイズは、全長5,070mm×全幅1,970mm×全高1,735mmと堂々とした存在感が特徴です。

搭載しているエンジンは2L直列4気筒ターボと3LV型6気筒スーパーチャージャーとほかのモデルと比べると排気量がダウンサイジングされています。それはアウディがアルミニウムをはじめとした先進素材を多用し、ボディを軽量化しているからです。実際に2Lターボで走行してもストレスを感じるシーンはありません。

駆動方式はアウディ独自のクワトロと呼ばれる4WDで、通常時フロント40:リア60で走行し、路面状況に応じてトルク配分を変更し高い走行安定性を発揮します。電動可倒式のサードシートはオプションで選択可能で、大人二人が座れるスペースを確保しています。

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ボルボ XC90

xc90クルマの基礎となるプラットフォームを一新し、新世代ボルボの第1弾として2016年1月に日本市場に導入されたのがXC90です。

外観ではヘッドライトに採用されたトールハンマーと呼ばれるT字型のポジションランプが特徴です。ベーシックモデルのXC90 T5 SWD モメンタムのボディサイズは、全長4,950mm×全幅1,930mm×全高1,775mmとなっています。エンジンバリエーションは多彩で、2.0Lガソリンターボをはじめ、2.0Lガソリンターボ+スーパーチャージャー。そのツインチャージャーにモーターを組み合わせたPHEV。そして2Lディーゼルターボの4種類となっています。

ボルボ独特のスカンジナビアデザインを採用したインテリアは落ち着いた雰囲気の中に最先端のインフォテイメントシステムを採用し、非常にインテリジェンスを感じます。サードシートのスペースも余裕で、頭上の空間も確保されており、大人が乗って移動する際にも不満な点はありません。

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ランドローバー ディスカバリースポーツ

レンジローバー ランドローバー ディスカバリー スポーツ 2018SUVだけを製造するランドローバー社。7人乗りのSUVとしてディスカバリーが有名ですが、もっとカジュアルに乗られるモデルとして2015年4月にディスカバリースポーツが導入されました。

ボディサイズは全長4610mm×全幅1895mm×全高1725mmのミドルサイズSUVでサードシートはオプションで設定されています。搭載するエンジンは2.0L直列4気筒ガソリンターボと2.0L直列4気筒ディーゼルーボの2種類で、トランスミッションはどちらも9速ATが組み合わされます。

元々5人乗りのボディにサードシートを装着するため、サードシートの床面が高く、身長160cm以上人が座ると圧迫感を感じますので、これは子供用と考えた方がいいかもしれません。

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メルセデス・ベンツ GLS

GLSは元々GLと呼ばれていたメルセデス・ベンツのフラッグシップSUVが2016年4月にGLSと名称を変更したモデルです。広くラグジュアリーな室内空間が魅力のGLSのボディサイズは全長5,130mm×全幅1,935mm×全高1,850mmと迫力タップリの大きさです。

搭載するエンジンは5.5L V8ツインターボを筆頭に、4.7L V8ツインターボそして、3.0L V6ディーゼルターボの3種類。組み合わされるミッションは5.5L V8が7速ATでそのほかは9速ATとなっています。

駆動方式は最新の4WDシステム「4マチック」を採用し、走行中の横風に対してブレーキ制御を行い走行をサポートする@クロスウインドアシスト」をはじめどんな路面状況において走行安定性と抜群の乗り味を実現しています。

サードシートへのアクセスは電動イージーエントリーにシートによって優れた乗降性を実現。サードシートでもホスピタリティは抜群となっています。

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プジョー 5008

プジョー 5008プジョー 5008は、2017年9月に登場した7人乗りのSUVです。近年は、クーペフォルムを採用するSUVが多いなか、5008はあえてルーフを水平に近くすることで7人分の空間を確保しています。それでいて、プジョーらしい近未来感漂うオシャレなエクステリアも魅力となっています。

全長4,640mm×全幅1,840mm×全高1,650mmと、3列シートを備える割にはコンパクトなサイズということもあって、サードシートはやや窮屈な印象ですが、そのかわりに扱いやすいサイズ感が魅力となっています。

エンジンは、1.6Lガソリンターボと2.0Lターボディーゼルを設定。トランスミッションはいずれも8速ATを搭載、駆動方式は、FFのみですが、先進の電子制御を備え、ちょっとした雪道や品地なら問題なく走行することができます。

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BMW X5

BMW X5 20197人乗りモデルの選択肢が非常に少ないBMWですが、X5 xDrive50iにオプションで設定されています。

全長4,910mm×全幅1,940mm×全高1,760mmというボディサイズは、昨今のコンパクトSUVブームの水準から見ると、随分と大きいサイズであることが分かります。

内外装のプレミアム感はBMWのそれ、SUVでありながらもスポーティサルーンのような仕上がりとなっています。

4.4LのV8ターボエンジンは、最高出力330kW(450PS)/5,500rpm、最大トルク650Nm(66.6kgm)/2,000rpmとハイエンドスポーツカー並みの高スペックです。車両重量は2,300kgと重量級ですが、重さをものともしない強烈な加速力を見せてくれます。

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テスラ モデルX

テスラ モデルX 2019テスラ モデルXは、2016年に発売されたSUVです。

なだらかな曲線を描くルーフはSUVとは思えないほどの流麗。リアシートへのアクセスにはスーパーカーを彷彿させるファルコンウィングドアを採用しています。これは単純にかっこいいからという理由ではなく、狭いスペースでもドアを開閉できることや乗降性を考慮した結果、テスラが導き出した構造なのです。

ボディサイズは、全長5,036mm×全幅1,999mm×1,684mmと、日本で運転するにはやや大きさが気になるかもしれません。

電気モーターによる最高出力は413kW(562ps)、最大トルクは775Nm(79kgfm)。出だしから力強い加速が、EVの魅力です。

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キャデラック XT6

キャデラック XT6は日本では2020年に発売されたばかりのニューモデルです。

全長5,060mm×全幅1,960mm×1,775mmのアメリカンサイズを活かした3列シートは、すべての座席が分割独立式のシートを採用、6人乗りのプレミアムなSUVとなっています。

2列目、3列目シートを倒せばフルフラットな空間が生まれるので大きな荷物の積み込みや、車中泊でも活躍するでしょう。シートの格納は電動でスマートに行えます。

3.6L V6エンジンは、最高出力231kW(314PS)/6,700rpm、最大トルク368Nm(37.5kgm)/5,000rpmを発揮。トランスミッションは8速ATを採用し、駆動方式は雪道やぬかるんだ道でも安心感のある4WDです。

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いかがでしょうか。3列シートのSUVは意外にも10車種存在しています。どれも各メーカーのトップクラスの走行性能とラグジュアリーさを備えています。是非機会があれば、ご体感ください。

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