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ミニバンとSUVはどっちが売れてるの?(2019年上半期)
ここ数年のSUVカテゴリーは、市場を活性化するほどの勢いを感じます。とはいえ、まだまだミニバンも人気です。はたして、どちらがより多く売れているのでしょうか?今回は2019年上半期の、ミニバンとSUVのベスト5を比べてみました。
更新日2019/08/24ミニバンのトップ5
5位.アルファード 3万5,265台
まずはミニバンのトップ5の車種を5位から順に見ていきましょう。トヨタの高級ミニバンであるアルファードは高価格帯のモデルでありながら5位の販売を記録しています。
存在感にあるエクステリアデザインや、ゆったりと過ごすことのできる室内など、人気があるのも納得の仕上がりです。また安全性能も高く、セーフティ・サポートカーS<ワイド>に指定されています。価格は337万6080円〜735万2640円です。
4位.フリード 4万5,548台
4位は、ホンダの「ちょうどいい」ミニバン、 フリードです。コンパクトでシンプルなデザインながら、乗車定員は5/6/7名を選ぶことができるのもポイント。
ガソリンエンジン車とハイブリッド車が用意されており、価格は188万円〜315万2520円。家族構成やお財布事情に合わせて選べます。
3位.ヴォクシー 4万7,834台
トヨタ ヴォクシーは、ノア、エスクァイアと共通の車体を使ったミニバン3兄弟の1台。存在感のある独自のエクステリアに、使い勝手の良い低床の室内などが人気の理由です。価格は、250万9920円〜338万400円となっています。
兄弟車のノア、エスクァイアを合わせれば、ナンバー1の販売台数となることは言うまでもないでしょう。
2位.シエンタ 5万926台
2位のトヨタ シエンタは、ホンダ フリードや日産 ラフェスタをライバルとする、3列シートのコンパクトミニバンです。
遊び心と先進性を感じさせるエクステリアデザインに、3列シートの6/7人乗りと2列シートの5人乗り仕様が用意されています。価格は、177万6600円〜253万2600円となっていおり、幅広いユーザーにマッチする要素が詰まったミニバンなのです。
1位.セレナ 5万3662台
ミニバンクラスの単独車種で1位となったのは、日産 セレナです。ライバルのノア/ヴォクシーよりも、落ち着いたデザインに加え、日産独自の先進安全技術、2019年2月からラインアップに追加されたe-POWERの存在などが、販売台数を後押ししています。
また244万800円〜382万1040円という価格も、1位を獲得した理由と考えられます。
SUVのトップ5
5位.CX-5 2万201台
5位はマツダ CX-5です。マツダを象徴する魂動デザインの美しいボディと、優れた性能を発揮するパワーユニット、機能性を重視したインテリアなど、ライバルに比べるとやや高額な311万5800円〜334万2600円にも納得の出来栄えです。マニュアルトランスミッション仕様もあるので、昔ながらのシフト操作を楽しめる稀有なSUVです。
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4位.ハリアー 2万772台
4位はトヨタ ハリアーです。クロスオーバーSUVというカテゴリーを国内に定着させたハリアーは、上質感や都会的なデザインが人気の要因。価格は、294万9480円〜460万4040円。ゆったりとした車内で優雅にドライブを楽しみたい方であれば、買って間違いないSUVです。
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3位.エクストレイル 2万2603円
3位の日産 エクストレイルは、リーズナブルな価格と、ユーザーの使い勝手を考えたパッケージが魅力のSUVです。
基本設計が古く、ここ数年、モデルチェンジのうわさの絶えないエクストレイルですが、プロパイロットやエマージェンシーブレーキなど、先進安全技術を装備することで、ブラッシュアップが図られていることも人気の要因でしょう。価格は、223万1280円〜359万8560円となっています。
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2位.C-HR 3万2221台
デビュー以来、ホンダ ヴェゼルとつねに1位争いをしているトヨタ C-HR。プリウスと共通となるTNGAプラットフォームを使ったコンパクトSUVとして、2016年末に市場投入されました。
エッヂの効いたデザインに、30.2㎞/L(JC08モード)をマークするハイブリッドの存在、さらに豊富はカスタムパーツなど、いくつもの要素が人気の要因です。価格は、229万円〜297万9200円です。
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1位.ヴェゼル 3万3445台
SUVカテゴリーの1位は、ホンダ ヴェゼルです。シンプルで都会的なデザインに、ライバルのC-HRよりも広い室内、全グレードに予防安全技術のホンダ・センシングを標準装備するなど、魅力はたっぷり。207万5000円〜290万3040円という価格もポイントです。
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ここ数年、SUVがブームになっていることもあり、メーカーもさまざまなSUVを市場に投入しています。とはいえ、個別の新車販売台数でみれば、日本国内の市場はまだまだミニバンが優勢。しばらく、この構図が変わることは無さそうです。