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スタイリッシュなエクステリアが魅力のクーペSUV9選

武骨なスタイリングを持つSUVにスポーティさを融合させ、都会でも似合うシティ向けSUVとして注目を集めるクーペSUV。新たなジャンルとして、名だたる自動車メーカーが次々と開発を進める新感覚のSUVモデルを紹介していきましょう。

更新日2020/01/07

BMW X4

BMW X4 M コンペティション
BMWの手がけるSAV(スポーツアクティビティビークル)として2000年にデビューしたX5以降、BMWでは各グレードにSAVモデルを次々と投入。現在はX1からX7までフルラインナップが揃うようになりました。そのような中、2014年に誕生したのがX4です。2014年のNY国際オートショーで発表され、日本では同年8月から発売を開始。

X3をベースに、ルーフからテールへかけてクーペのようなラインを描き、エレガンスかつスポーティな雰囲気を強調しています。現行型のボディサイズは全長4,760mm×全幅1,920〜1,940mm×全高1,620mm、ホイールベース2,865mmで、X3と比較すると車高の低さが際立っています(現行型X3の全高は1,675mm)。発売当初のラインナップは2.0L直4ターボエンジンを搭載したxドライブ28iと Mスポーツ、そして3.0L 直6ターボエンジンを搭載したxドライブ35iとMスポーツという計4グレードがラインナップされていました。

2016年にはM パフォーマンス・オートモビルが手がけたM40iも登場。こちらはMパフォーマンス製の3.0L直6ツインターボエンジンを搭載しています。

その後、2018年にはフルモデルチェンジを行ない2代目X4へとアップデート。初代モデルよりもホイールベースを55mm延長し、さらにクーペボディの流麗さを強調するスタイリングとなっています。

ほかにもフロントマスクおよびリヤセクションのデザインが変わり、ツインエキゾーストパイプなどによって力強さが強調されています。

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BMW X6


2008年の北米国際オートショーで市販モデルが発表されたX6。X5をベースとしながらも、SUVとクーペを融合したようなリヤセクションのデザインが斬新でした。

テールゲートがハッチバックのように大きく開口するゲートを採用し、見た目だけでなく使い勝手の点でも際立っている1台です。現行型のボディサイズは全長4,925mm×全幅1,990mm×全高1,690〜1,700mm、ホイールベース、2,935mmで現行型のX5よりも全高が70mmほど低くなっています。

発売当初のラインナップは、高精度なダイレクトインジェクションを採用した3.0L 直6パラレルツインターボエンジンのxドライブ35iと、BMW初となる4.4L V8ツインターボエンジンを搭載したxドライブ50iの2グレードで、2007年にはエンジンオブザイヤーの大賞にも輝いています。

2014年にはフルモデルチェンジを行ない2代目へと進化し、V8エンジンは高精度ダイレクトインジェクションシステムにくわえ、無段階敷可変制御バルブトロニックを採用した新型エンジンを搭載しています。

さらに初代X6ではラインナップされていなかったMスポーツも2代目から登場しています。その後2019年のフランクフルトショーでは3代目となるX6のワールドプレミアが行なわれましたが、ボディサイズは先代よりも全長で+26mm、全幅15mm拡大し、全高は6mm低くなっています (欧州発表値での比較)。

3代目のX6は、X7のような大型キドニーグリルやLEDヘッドライト&テールライトを採用してエクステリアを一新、このキドニーグリルを光らせることも可能になっています(オプション設定)。

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メルセデス・ベンツ GLCクーペ

メルセデス・ベンツがSUVシリーズをフルラインナップ化するにあたり、CクラスのSUV版モデルとして2015年にデビューしたGLCシリーズ。Cクラスと同じプラットフォームを採用し、スタイリングの点でもCクラスの影響を大きく受けているSUVモデルです。

日本では2016年から発売を開始し、当初は2.0L 直4ターボを搭載した2グレード+本革仕様の計3モデルの展開でしたが、2017年の仕様変更にともない、新たにGLCクーペがラインナップに加わりました。

GLCと同様のオフロード性能を持ちながら、クーペのような洗練されたシルエットを持つGLCクーペは、2.0L 直4ターボガソリンエンジンと2.1L直4ターボディーゼルエンジンの2種類が用意され、さらに電気モーターをプラスしたハイブリッドモデルもラインナップ。

駆動方式は4WD(4マチック)のほかにFRレイアウトもラインナップされています。GLCクーペのボディサイズは、全長4,735mm×全幅、1,890mm×全高、1,605mm、ホイールベース、2,875mmでGLCと比較すると全高が40mm低く抑えられています。

2019年にはマイナーチェンジを行ない、フロントマスクのアンダーガードやパワードームを備えたボンネットフードの追加などによって力強さを強調。

ちなみにAMGモデルは2017年に3.0L V6ツインターボエンジンを搭載したGLC43 4マチッククーペが登場し、2018年には4.0L V8ツインターボエンジンを搭載したGLC63S4マチック+クーペが追加されています。

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メルセデス・ベンツ GLEクーペ

メルセデス・ベンツ初となるアメリカ生産で話題を集めたMクラスの系譜を受け継ぐGLEシリーズ。2015年の名称変更にともない、ゲレンデヴァーゲンを除くすべてのSUVモデルがGLの名前を冠するようになり、それによってGLEシリーズと名前が変わりました。

実質的には3代目のMクラスに当たるGLEは、2016年に派生モデルとなるGLEクーペを追加ラインナップしています。GLEクーペは3.0L V6ターボディーゼルを搭載した350d4マチックおよびスポーツが発売当初ラインナップされ、以降日本で販売されるGLEクーペはすべてディーゼル車のみとなっています(GLEにはガソリンエンジン車もあり)。

ボディサイズは全長4,905mm×全幅2,015mm×全高1,730mm、ホイールベース2,915mmで、現行型GLEと比較すると全高が42mmほど低くなっています。

なおGLEクーペのAMGモデルは、3.0L V6ツインターボエンジンを搭載したGLE43 4マチッククーペと5.5L V8ツインターボエンジンを搭載したGLE63S4マチッククーペの2グレードがあり、GLEクーペのガソリン車はこのAMGモデルしかありません。

またGLEおよびGLEは2019年にフルモデルチェンジを行ない、2代目へと移行。本家GLEはサードシートが新たに設定され7名乗車となっています(クーペは5名乗車のまま)。

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アウディ Q3 スポーツバック

Audi Q3 Sportback 2019
アウディQ3スポーツバックは、クーペSUVならではのスポーティさとエレガントなスタイリングが魅力です。

ボディサイズは全長4,500㎜×全幅1,840㎜×全高1,560㎜で、ホイールベースは2,680㎜です。

Q3よりも全高が3㎝、低いルーフラインがDピラーへ流れ込むことにより、クーペスタイルを表現しています。

パワートレインは、48Vのマイルドハイブリッドを搭載した1.5Lガソリンターボ、2.0Lガソリンターボ、2.0Lディーゼルターボの3種類が用意され、2.0Lモデルには、アウディのお家芸であるクワトロシステムが搭載されています。

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ルノー アルカナ

ルノー アルカナ 2019日産とアライアンスを組むルノーが、2019年6月に他社よりも価格を抑えたクーペSUVを発表しました。

アルカナと名付けられたクーペSUVは、欧州で販売されているモデル。ボディサイズは、全長4,543㎜×全幅1,820㎜×全高1,576㎜で、ホイールベースは2,721㎜と、Dセグメントに属します。

スタイリングは、2018年のモスクワ・モーターショーで初公開されたときと変わらず、高いウェストラインと後方へなだらかに下がるルーフラインなど、華麗で流麗なクーペSUVデザインに仕上がっています。

パワートレインには、ルノーと日産、ダイムラーが提携した後で、もっとも新しいガソリンターボエンジン”TCe 150”を搭載。トランスミッションは、CVTのXトロニックを採用しています。

4WDモデルにはスマートオールモード4×4も採用され、3社の総力を結集した、魅力度の高いクーペSUVに仕上がっています。

はたして、日本への導入はあるのでしょうか?

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ジャガー Iペイス

ジャガー初のフルバッテリー電気自動車のIペイスは、ジャガーの先進技術を集めた、クーペSUVです。

新時代のキャブフォワードデザインで、クーペSUVのなかでも、個性と使いやすさ、そしてカッコよさが同居している先進的な1台です。

ボディサイズは、全長4,695㎜×全幅1,895㎜×全高1,565㎜で、ホイールベースは2,990㎜。SUVながら、Cd値0.29を誇るエアロダイナミックデザインで、フロントからリアまで流れるようなボディラインは、唯一無二のデザインとなっています。

パワートレインには、永久磁石同期式電動モーターを前後輪に1基づつ配置することで、常時4輪に正確なトルクを伝え、さながらスポーツカーのようなパフォーマンスを発揮。

90kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載し、WLTCモードで438㎞の航続可能距離を実現しています。

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三菱 エクリプス クロス

三菱 エクリプス クロス 20181989年に登場し、北米を中心に人気を集めてた3ドアクーペ、エクリプスの名前を冠し、新たにSUVとのクロスオーバーを狙った計ったクーペSUVが、三菱 エクリプス クロスです。

ボディサイズは、全長4,405㎜×全幅1,805㎜×全高1,685㎜で、ホイールベースは2,670mmです。

エクステリアのサイドビューは、フロントグリル&ヘッドライトからリアのテールランプまで、一直線に切れ上がるようなラインでつながっており、華美な装飾こそないものの、スッキリと高級感のあるデザインに仕上がっています。

さらに、リアワイパーがリアスポイラーの中に格納されており、機能性のある装備をしっかりと持ちながら、デザインを犠牲にしていない点が非常に評価できます。

エンジンは1.5L 直列4気筒ターボと2.2Lディーゼルを用意し、4WDモデルには三菱お得意のAWDシステムS-AWCを搭載。高い走行安定性を発揮します。

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ポルシェ カイエンクーペ

カイエンクーペ 2019BMWとメルセデス ベンツの独壇場だったクーペSUV界に旋風を巻き起こすニューカマーとして、注目を集めているカイエンクーペ。それまでスポーツカー一辺倒だったポルシェが初めてとなるSUVモデルを発表したのは2002年のことで、現在販売されているカイエンは3代目となっています。

3代目のカイエンは2017年夏にワールドプレミアされ、同年のフランクフルトショーでカイエンターボを世界初公開し、日本では2017年末から販売を開始しています。

そんな3代目カイエンの派生モデルとして2019年春に追加されたのがカイエンクーペです。ポルシェならではのスポーツカーテイストを色濃く残したフォルムは、リヤセクションの形状だけでなく通常モデルよりも寝かされたフロントウィンドウおよびAピラーなど、全体的な雰囲気がノーマルモデルとは異なっています。

ルーフパネルはガラスルーフが標準で、オプション設定のカーボンパネルはセンターに凹みのある形状が印象的。さらに室内も前後とも独立式シートの4名乗車となっており、リヤシートのヒップポイントを30mmほど低くすることでヘッドクリアランスを確保しています。

ボディサイズは全長4,931〜4,939mm×全幅1,983〜1,89mm×全高1,676〜1,676mm、ホイールベース2,895mmで、カイエンよりも全高が20mmほど低くなっており、上級グレードのカイエンターボクーペの場合は1,653mmとさらに全高が低く抑えられています。

発売当初はカイエンクーペとターボクーペの2グレードでしたが、その後カイエンSクーペ、カイエンEハイブリッドクーペ、カイエンターボS Eハイブリッドクーペが追加されています。

6月21日に予約受注開始、ポルシェらしい性能を発揮するカイエン S クーペ

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SUVとはひと味違ったスタイリングがスタイリッシュさを醸し出すクーペSUV。ポルシェからもついに登場したことで今後もこのジャンルの新型モデルや派生モデルが次々と登場することが予想されます。

SUVの持つ優位性(悪路走破性やアイポイントの高さ)に洗練された雰囲気をプラスしたこの形こそが、都会に似合うSUVの正しい答えといえるでしょう。

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