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【SUVだからこその絶景】日常と非日常の行き来を実現してくれるハリアー ハイブリッド

SUVの強みといえば、セダンやハッチバックといったこれまでの乗用車を圧倒する使い勝手の良さや悪路走破性の高さが挙げられます。また、実質本意のミニバンあたりと比較すれば豊かなライフスタイルを予感させる“ハレ”の風情を合わせ持つことも魅力のひとつといえるでしょう。

更新日2019/08/19
Photo:Makoto Yamada /山田真人 Text:Taiji Ono/小野泰治

 

SUVだからこそ味わえるコト

そして、さらに付け加えるならSUVにはハイブリッドやEVといった電気駆動システムとの相性が良いという一面もあります。ご存じのように、ハイブリッド車はガソリンを筆頭とする内燃機エンジンのほかに駆動用モーターやコントロールユニット、バッテリーといった機器を別途に搭載する必要があります。そのため、特に専用設計ではない内燃機エンジン車をベースとするモデルでは、いかにして居住空間や荷室を犠牲にしないかが作り手にとっての至上命題になります。

一方、エンジンより駆動用モーターがコンパクトでトランスミッションを必要としないEVは構造こそシンプルですが、現状では走行可能距離に直結するバッテリーの搭載場所が悩みどころです。たくさん積めればそれに超したことはないのですがバッテリーは大きく、かつ重いので実際のところそれはボディサイズ次第。また、主流のリチウムイオンバッテリーは破損すると簡単には消えない火災の原因になるので、搭載場所を選ぶことに加えて衝撃からバッテリーを守る強固なフレームが別途必要になります。その結果、EVは大半が同サイズの内燃機エンジン車より重いというのが現状の相場になっています。

 

普通車の比較にならないほどの使い勝手のあるトヨタ ハリアー

さて、ここまでお読みいただければおわかりでしょう。背が高く、活用できる空間が大きなSUVでは、十分な使い勝手と電気駆動システムの両立が従来のボディ形態より比較的容易なのです。もちろん、SUVでも3列シート7人乗りのモデルがハイブリッド化したことで2列5人乗りになったりというケースはあります。しかし、それでも日常の使い勝手は並みの乗用車など比較になりません。

また、電気駆動システムを備えたSUVは従来以上にアウトドアツールとしての資質も高くなります。なにしろ自前で大量の電力を蓄える、あるいは発電することができますから、車種によってはご家庭に居る感覚で電気製品を使うことも可能です。

たとえば今回のトヨタ ハリアー。ガソリン仕様でもAC100V電源は装備できますが、その電力は100Wまで。一方、ハイブリッド仕様だとそれが1500Wにまで拡大しますから、よほど電力消費が激しいものでなければ現実には使い放題です。

 

ハリアー ハイブリッドを活用して屋外シアターも

さらに、ガソリン車を「発電機」として使おうと思ったら当然ながらエンジンは事実上掛かりっぱなしになってしまいますが、ハイブリッド車であればエンジン稼働を最小限にとどめることができます。実際、今回はキャンプ場で“私設屋外シアター”を満喫しましたがエンジンのアイドリング状態を意識することはほとんどありませんでした。

さらに付け加えるなら、SUVの行動範囲は乗用車以上。整備の行き届いたキャンプ場だけでなく、たとえば人里離れた山の中でお気に入りの映画を鑑賞したり、ちょっと手の込んだ調理をしたりという使い方も可能になるわけです。その意味で、ハイブリッドを筆頭とする電気駆動のSUVはフレキシブルに活用できるキャンピングカーの要素も兼ね備えた存在といえるかもしれません。

 

日常と非日常の行き来を実現してくれるハリアー ハイブリッド

もちろん、さすがに日常の「生活」に近いレベルとなればキャンピングカーには及びませんし、就寝場所としてはミニバンの方が適任でしょう。しかし、クルマとして移動する“過程”も楽しみたいのならSUVはちょうど良い落としどころでもあります。それが、今回のハリアーのようなモデルならなおさら。かつては海外でレクサスとして売られていたモデルの末裔ですから、高級感はこのクラスの国産SUVで随一。トヨタ自慢のハイブリッドシステムは、日常域の静粛性や滑らかなライド感を満喫させてくれるだけに、単なる移動の手段としてだけでなくドライブの相棒としても狙い目の1台といえるでしょう。

ちなみに、今回もSUVLANDさんにお借りした2014年式ハリアー ハイブリッド プレミアムアドバンスドパッケージは、ミリ波レーダーによるプリクラッシュセーフティシステムやクルーズコントロールが装備された最上級グレードで、エンジンは2.5L 直4+前後モーターのAWDモデル。燃費は、一般道と高速が半々の約100kmの行程を走って15.0km/L強と、なかなかの数値だったことを付け加えておきます。

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