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懐かしい!復活を熱望する国産SUV9選

各自動車メーカーには復活を期待される車種が必ず存在しています。今回はSUVに注目し、復活を熱望する国産車種を9車種の初代モデルをピックアップ、それぞれの特徴を見ていきましょう。人とは少し違ったSUVを所有したい、と考えているユーザーの方々は要チェックです。

更新日2019/12/11

日産 テラノ

日産 テラノ 初代日産 テラノは日産が発売していたSUVで、1986年に初代モデルが販売されました。タウンユースにおける利便性と快適性さらにはオフロードでの走破性の両方をバランスよく満たしている点が特長となっています。駆動方式は四輪駆動、フロントサスがストラット(独立懸架式)でリアサスが当時新開発の5リンクコイル式でした。

初代モデルでは2.7Lディーゼルエンジンに5速MTというパワートレインの組み合わせたモデルのみ用意されていました。馬力的にも85馬力ほどでしたが、その後にはV型エンジンやターボチャージャー付きディーゼルエンジンを搭載したモデルも登場することとなります。

初代モデルでは3ドアタイプのみであった点も特徴的です。今のSUVですと5ドアタイプがほとんどですから、剛性面やデザイン的に初代テラノはオススメですよ。

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ホンダ エレメント

ホンダ エレメントホンダ エレメントは2003年4月から2005年5月にかけて販売されていた四輪駆動SUVです。丸みを帯びた角ボディという印象を受けます。i-VTECと呼ばれる2.4L 直列4気筒 DOHCエンジンを搭載、最高出力118kW(160PS)/5,500rpmに最大トルク218Nm(22.2kgm)/4,500rpmのスペックを備えたエンジンとなっています。

変速機はO/D(オーバードライブ)スイッチ付き4速ATです。今では珍しい観音開きやおしゃれであまり見かけない配色のツートンカラーボディが独特の雰囲気を醸し出しています。さらに、ボディカラーに合わせてシートのカラーリングも変更されているなど、お洒落にもこだわっていたSUVと言えるでしょう。

フロントサスがストラット式でリアサスがダブルウィッシュボーン式となっていて、四輪とも独立懸架式となっている点も注目です。

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トヨタ FJ クルーザー

トヨタ FJ クルーザーは2006年から2018年の間に販売されていたSUVです。

4.0L V型6気筒DOHCガソリンエンジンと電子制御フレックスロックアップ付スーパーインテリジェント5速ATを組み合わせたパワートレインが採用されています。ラダーフレームを採用しており、オフロード走行時に発生する強い衝撃をもしっかりと受け止めることのできる車両となっています。

サスペンション形式はフロントがダブルウィッシュボーン式リアサスがトレーリングリンク車軸式、街中での快適性も期待できる仕様です。どこかレトロな雰囲気を纏っていて、エレメントと同じ観音開きという珍しいドアのシステムを採用。全体的に愛嬌の感じられる車となっています。

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いすゞ ビッグホーン

初代ビッグホーン

1981年から1991年にかけて販売されていたのがいすゞ ビッグホーンです。四輪駆動のSUVで、ショートバン、ロングバン、ショートソフトトップの3種類のボディタイプが用意されていました。

性能面での特長に関しては、このクラスのSUVとして初のフロントサスペンションに独立懸架式を採用した車種であったことも忘れてはなりません。初代モデルが1981年ということもあり、今となってはデザイン的にも若干古さを感じますが、レトロな雰囲気や昔ながらのデザインが好きな方にオススメです。

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トヨタ ヴァンガード

ヴァンガードトヨタ ヴァンガードは2007年~2013年まで販売されていたクロスオーバーSUVです。質感の高さと充実した装備と機能性が認められ、街中でもよく見かける人気モデルとなりました。横方向に開くテールゲートもヴァンガードの大きな特徴ですね。

ボディサイズは全長4,570mm×全幅1,815mm×全高1,685mm〜1,690mmと大きすぎず小さすぎず日本の道路事情に適したサイズです。エンジンは最終モデルでは、直列4気筒2.4L 170PS(125kW)の1つのみとなりましたが、デビュー時には、V型6気筒3.5L 280PS仕様も用意されていました。また、用途やライフスタイルに応じて選べるFFモデルと4WDモデルが設定されていました。当時のSUVでは選択肢の少なった3列シート7人乗りモデルが設定されていたこともヴァンガードの大きな強みと言えるでしょう。

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トヨタ ハイラックスサーフ

ハイラックスサーフは現在海外モデルとして販売されており、日本では2009年に販売を終了しました。ピックアップトラックのハイラックスをベースとしていて、力強いフロントマスクとワイルドかつ無骨なスタイルは多くの男性から支持を得ました。
日本で売られていた最終モデルである4代目のボディサイズは全長4,805mm×全幅1,910mm×全高1,790mm〜1,800mmと日本で運転するにはやや大きさを感じるサイズかもしれません。

エンジンラインナップは発売当時は様々な種類が用意されていましたが、最終モデルになると、V6 4.0Lガソリンエンジン249PS(183kW)と直列4気筒 2.7Lガソリンエンジン163PS(120kW)が用意されるようになります。駆動方式はFRまたは4WDが選べ、サスペンションは前輪にダブルウィッシュボーン、後輪にトレーリング・リンク車軸式コイルを装着しています。

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日産 ラシーン

ラシーンは1994年~2000年まで販売されていたオンロード向けの小型SUVです。

クラシックな外観からもっと古い車と思われがちですが、パオやフィガロなどと並んで日産がレトロ感をコンセプトに市場に送り出した小型SUVです。

当時販売されていたクルマたちと並べても、雰囲気は全く異なります。過去からタイムスリップしてきたような懐かしさを感じるデザインは多くの人の心を掴むことに成功しました。ドラえもんをイメージキャラクターに起用したことでも知られているSUVです。

エンジンは直列4気筒の1.5L、1.8L、2.0Lの3種類が用意されており、4速ATまたは5速MTが組み合わされます。クロスオーバーSUVに分類されますが、全グレードで4WDを採用していました。

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スバル エクシーガクロスオーバー7

エクシーガ クロスオーバー7 2017エクシーガは元々2008年にミニバンとして登場したモデルですが、2015年のビッグマイナーチェンジでエクシーガクロスオーバー7となり2018年まで販売されました。

ネーミングからも分かる通り、3列シートを備える7人乗りモデルです。名前に「7」という数字を残したのはSUVでも7人乗れるモデルであることを強調するためだったのかもしれません。

ボディサイズは全長4,780mm×全幅1,800mm×全高1,670mm。スライドドアはありませんが、低くめに抑えられた全高は、ミニバンを敬遠する方にはありがたい選択肢だったのではないでしょうか。SUVでありながらファミリーカーにもなり得る懐の深さがエクシーガクロスオーバー7の強みです。

エンジンは直列4気筒2.5L、最高出力は173PS(127kW)/5,600rpm、最大トルクが235Nm(24kgm)/4,100rpmとなっています。駆動方式は全モデル4WDを採用しており、家族でのアウトドアにもおすすめですよ。

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三菱 パジェロ ファイナルエディション

三菱 パジェロ FINAL EDITION 2019最後に紹介する車種は三菱 パジェロ ファイナルエディションです。ギャランやミラージュ、そしてランサーエボリューションと並び三菱を代表する車種であったパジェロの最終かつ限定モデルとして今年2019年4月に700台限定で販売されました。

本革シートやパワーシート付き運転席・助手席、ブラックルーフレールや電動ロングサンルーフ(チルト・スライドセーフティ機構付)、そしてリアデフロックといった特長的な装備が採用されています。内装デザインにはブラック内装とベージュ内装の2種類です。

パワートレインには3.2L 4気筒DOHC ディーゼルターボエンジンと5速スポーツモードATを搭載、副変速機も揃え、悪路での走破性に優れた車種となっています。エンジンのスペックは、最高出力140kW(190PS)/3,500rpmに最大トルク441Nm(45.0kgm)/2,000rpmとパワフルなエンジンでした。

SUVといっても様々で、クロスオーバーSUVとして街乗りでの快適性を求めている方もいれば、本格的な四輪駆動モデルで悪路走行を楽しみたい方もいます。国内における古い車への優遇は全くありませんが、昔ながらのSUVに興味のある方は購入を検討してみてはいかがでしょうか。

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