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在庫があったら即買い⁉️レア度高めなSUV10選

SUVの歴史は古く、現在販売が終了しているものの、人気が高い車種や限定モデルが数多くあります。今回は、そんなレアで人気なSUVを10台紹介していきます。いずれも時代を彩った名車ばかりで、中古車市場で在庫を見かけたら即買いしたいクルマばかりです。

更新日2022/02/04

販売終了されたSUVをチェック

トヨタ ランドクルーザー70系(復刻モデル)

トヨタ ランドクルーザー70系 2014

ランドクルーザーを世界的に有名にした40系、その後継として誕生したのがランドクルーザー70系です。1984年から2004年までの間に販売され、多くのファンに愛されました。その後70シリーズ30周年を記念し、2014年から2015年の約1年間、期間限定で復刻モデルが販売されることとなります。

復活したランドクルーザー70のボディサイズは全長4,810mm×全幅1,870mm×全高1,920mmです。エンジンには4.0L V型 6気筒が採用され、組み合わされるトランスミッションは5速MTのみとなります。復刻前の2004年までに販売されていたモデルではトランスミッションにはMTとATのどちらも採用していました。

復刻モデルでは、紹介したバンだけではなく、ダブルキャブ仕様のピックアップの2種類のボディタイプを販売していました。現在でもランドクルーザー70系だけを取り扱う中古車販売店があるほど、昭和・平成・令和と長きにわたり愛されているクルマです。

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トヨタ ハイラックスサーフ

ハイラックスサーフ 2009

1984年から2009年まで販売されていたSUVで、初代モデルはピックアップトラックをワゴンとして開発されたものでした。現在では海外専売モデルとして残っていて4Runnerの名を冠しています。

ボディサイズは全長4,805mm×全幅1,910mm×全高1,790~1,800mmです。最終モデルのエンジンには2.7L 直列4気筒エンジンと、4.0L V型 6気筒(2005年8月のマイナーチェンジで、3.4Lから変更)を採用。

マルチモード4WDやセンターデフロック機構の採用、リアLSDを装着するなど、オフロードを走行するための装備が奢られており、アウトドアレジャーに似合うクルマという位置づけをされていました。

キャンプやサーフィン、スキーやトレッキングなどに出かけるための、機能的でカッコいいというキャラクターは、トヨタSUVの筆頭格であるランドクルーザーシリーズとは、また違った魅力を備えています。

最終型の販売終了から約12年になりますが、今もなお新しさを感じるデザインは、若者からも支持されるクルマになっています。

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トヨタ FJクルーザー

2006年から20018年まで販売されていた、本格クロスカントリーSUVがFJクルーザーです。丸形のヘッドランプや3本のフロントワイパー、そしてTOYOTAと刻まれたフロントロゴ(リアは従来通りのトヨタのCIを使用)など、レトロな雰囲気を醸し出し、FJ40型のランドクルーザーを思い出させるエクステリア(外装)が人気を呼びました。

室内のボタンやレバーは大きくデザインされており、これはアウトドアレジャーで使用するような分厚い手袋を付けたままでも、操作性が良いようにと考えられています。

ボディサイズは全長4,635mm×全幅1,905mm×全高1,840mmです。エンジンには4.0L V型6気筒エンジンを搭載し、トランスミッションは5速ATのみとなります。

軍用車のようなカッコよさと、ポップなボディカラーが可愛らしさも見せる、国産のSUVではあまり見ないデザインコンセプトは、遊びに行くために遊んだクルマといった感じです。几帳面でなく、機能美でもない、でもなんだか憎めないクルマの個性が光る一台でした。もちろん、ラダーフレームの採用、本格4WDシステムを採用し、道なき道を走れる悪路走破性の高さは、ランドクルーザーシリーズをしっかりと受け継いでいます。

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トヨタ ヴァンガード

トヨタ ヴァンガード 2011

2007年から2013年まで販売されていた高級3列シートSUVがヴァンガードです。2代目ハリアーが日本での販売を終了し、実質的な高級SUVの後継モデルとなったクルマでもあります。登場時から高い人気を誇り、後継となる3代目ハリアーが出るまでの間、トヨタSUVを牽引し続けた一台です。

ボディサイズは全長4,570mm×全幅1,815mm×全高1,685~1,690mmです。エンジンには2.4L 直列4気筒エンジンを採用しています。(2012年12月のモデルは、3.5L V型6気筒エンジンのラインアップもありました。)

7名乗車SUVとしては短い全長で、3列目のシートはほぼエマージェンシーシートとして割り切った作り込みとなっています。3列シートが不要なユーザーには5人乗りを選ぶことができます。

トヨタ ヴァンガード 240S 2012

黒とメッキパーツが効果的に配置されたインテリア(内装)が格好良く、木目調パネルを多く使わないで生み出される、落ち着いた高級感が人気を後押しする形にもなりました。ハリアーの復活により、1代でドロップアウトしてしまったヴァンガードですが、アーバンスタイルSUVの中では人気が高く、希少なクルマとなっています。

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2代目 ホンダ クロスロード

ホンダ クロスロード

2007年から2010年まで販売されていた、ホンダのミドルサイズSUVが2代目クロスロードです。初代は1993年から1998年まで販売されており、ローバー社のディスカバリーのOEM車でした。クロスロードという名前は、2代目にもそのまま引き継がれています。

ボディサイズは全長4,285mm×全幅1,755mm×全高1,670mmです。エンジンには直列4気筒1.8Lエンジンと2.0Lエンジンの2種類が用意され、5速ATが組み合わされています。

本格クロスカントリーSUVではなく、街中や遠方へのレジャーが似合うSUVとなっていて、機能性や積載能力、室内の居住性を高める設計が施されています。当時3列シートミニバンとして、爆発的な人気があったストリームをベースにしており、しっかりと3列目まで居住性が確保された3列シートSUVとなっています。タフな印象を与えるエクステリアと、モダンなインテリアの対比が良く、若者からファミリー層まで愛されたクルマです。

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日産 デュアリス

日産 デュアリス

2007年から2014年まで販売されていた、日産のコンパクトSUVがデュアリスです。ハッチバックとSUVのクロスオーバーとして、取り回しの良いボディサイズと、軽快なドライブフィールが特徴的でした。

ボディサイズは全長4,315mm×全幅1,780mm×全高1,615mmで、発売当時はミドルサイズSUVとして販売されていますが、現在の車格帯だとコンパクトSUVに区分される大きさです。エンジンには2.0L 直列4気筒エンジンを搭載します。

日本ではあまり馴染みのない車種ですが、欧州では人気が高く(欧州車名:キャシュカイ)、2007年の登場以来、好調な販売を続けており、日産のラインアップにおいて3年連続の1位となっています。

背の高いSUVでは犠牲になりがちな、俊敏さを備えたSUVに仕上がっており、ペダル操作やステリング操作に対して、滑らかかつ素直に反応する乗り味は、上級セダンに乗っているような感覚でした。現在増えている、モダンなアーバンスタイルSUVの礎を作った中の一台です。

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日産 スカイラインクロスオーバー

日産 スカイラインクロスオーバー 2009

2009年から2016年まで販売されていた、高級SUVがスカイラインクロスオーバーです。日産の高級車ブランドであるインフィニティがEX35として北米市場に導入し、日本市場にはインフィニティブランドがないため、スカイラインクロスオーバーとして販売しました。スカイラインの名に恥じない、クーペライクなSUVは高い運動性能と上質な乗り心地を併せ持っています。

ボディサイズは全長4,635mm×全幅1,805mm×全高1,575mmです。エンジンは3.7L V型6気筒を搭載し、7速ATと組み合わされて、ストレスのないパワフルな加速を楽しむことができます。駆動方式は、SUVとしては珍しくFRが用意され、4WDも選択できました。

FRベースのクルマらしく、ロングノーズと流麗なアーチがかかるキャビンが魅力的で、一見するとSUVではなくステーションワゴンのようにも見える姿です。

日産 スカイラインクロスオーバー インテリア

高剛性ボディと、スカイラインの血を受け継ぐスタビリティの高いサスペンションが、スポーティな乗り味から、静かで落ち着いた乗り味まで、高いレベルで両立させていました。

先進の安全装備も多く設定されており、アラウンドビューモニターや車線逸脱防止支援システム、FCWと呼ばれる前方車両接近警報、インテリジェントクルーズコントロールなどを標準装備またはオプションで選択でき、予防安全技術も多く取り入れられています。

スポーツカーやセダンのイメージが強いスカイラインブランドの魅力を、大きく広げた一台でした。

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マツダ CX-7

マツダ CX-7

2006年から2012年まで販売されていたマツダのSUVがCX-7です。洗練されたスタイリングと優れた走行性能で、当時のマツダの合言葉「Zoom-Zoom」を体現したクルマとなっています。

ボディサイズは全長4,695mm×全幅1,870mm×全高1,645mmです。エンジンは2.3L 直列4気筒ターボエンジンが搭載され、6速ATが組み合わされます。

ミドルサイズからラージサイズSUVの中でも、ドライバーの楽しさ、コクピットに座った際の高揚感を強く感じられるインテリアになっていて、メーターフード、センターパネル、シフトなどの作り込みが、まるでスポーツカーを感じさせるような囲われ感のあるデザインになっており、フロントシートには体へのフィット感が強いバケットシートを採用しています。

ドライバー以外の乗員にはゆとりをもった極上の空間を提供し、運転好きなドライバーには、最上級の操作性と、運転する楽しさを与えてくれるCX-7の存在は、当時としては非常に珍しいものでした。

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スバル エクシーガクロスオーバー7

スバル エクシーガ クロスオーバー7 2015

2015年から2018年まで販売されていた、スバルの3列シートSUVがエクシーガクロスオーバー7です。ミニバンとして販売されていたエクシーガをベースにクロスオーバーSUVとして新たなジャンルを確立したクルマとなっています。都市型SUVに多人数乗車を組み合わせ、スバルならでは全天候型AWDの高いパフォーマンスで、脚光を浴びました。

ボディサイズは全長4,780mm×全幅1,800mm×全高1,670mmです。エンジンには2.5L 水平対向4気筒エンジンを搭載し、駆動方式はスバルのシンメトリカルAWDが奢られます。

スバル エクシーガ クロスオーバー7 2015

ローアンドワイドなボディフォルムが、走りの良さを予感させ、シートやステアリングにタン色のレザーを使用するなど、お洒落なインテリアも話題となりました。最終型には予防安全技術のアイサイトを搭載したグレード2.5i アイサイトも用意され、走り、機能性、安全性のどれをとっても高いレベルでまとめ上げられた一台です。

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日産 ムラーノ

日産 ムラーノ

2004年から2015年まで販売されていた、日産のラージサイズSUVがムラーノです。目を引き付けられる斬新でモダンなデザインは、ムラーノの独自の世界観を印象付けています。

ボディサイズは全長4,845mm×全幅1,885mm×全高1,730mmです。エンジンには2.5L 直列4気筒エンジンと3.5L V型6気筒エンジンの2種類をラインアップしています。

シャープな印象を与えるグリルから、ワイド感を強めたフロントバンパーへとエッジの利いたラインから丸みを帯びたボディフォルムへ続くエクステリアデザインは、高級かつお洒落な印象を与えています。どことなく引っかかるデザインが、ムラーノの印象をさらに力強く頭の中に植え付けるでしょう。

洗練されているけどどこか気になる、高級だけど遊び心を感じられるムラーノには、どこかフランス車のような雰囲気が漂います。

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人気を博し、一世風靡しながらも、惜しまれつつ生産を終了したSUV10台を紹介してきました。どのクルマも時代の先駆者となり、SUV市場を第一線で引っ張ってきました。それぞれに、際立った個性があり、その魅力は現在も色濃く残っています。中古車市場で見かける機会は少なくなってきた、令和の時代だからこそ、魅力あふれるこの10台に乗ってみてはいかがでしょうか。

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